全国大会等出場スポーツ選手支援制度

ダンススポーツの全日本選手権と言えば三笠宮杯がありますがジュニアにもユースにも、またシニアのⅠ~Ⅴに於いても全日本選手権があります。

全日本選手権や世界大会に出場する場合に市町村から金銭的な支援が受けることができます。

世界選手権や全日本選手権に出場する個人または団体に対して金額的な支援をするのがスポーツ選手援助制度です。

この援助制度は大きく分けて二つのパターンになります。

1. 奨励金、支援金等の名目で事前申請で一定金額を支給する。

2. 助成金、補助金等の名目で大会後の実費精算で交通費、宿泊費等を支給する。

自治体のスポーツ選手援助制度を受ける大凡の条件として

1. 公益財団法人日本スポーツ協会加盟団体が主催する全日本大会であること。

またはオリンピック加盟団体が主催の世界選手権であること。

2. それぞれの大会に参加する為に派遣団体に選考規程があり、選考会が実施されること。

3. 2の選考規程が定める成績を選考会(予選会)でおさめること。

等となります。

2019年3月20日にJDSFは公益財団法人日本スポーツ協会の正式加盟団体となりました。

この事により、この公的助成金を受けることが出来るようになった訳です。

このスポーツ選手援助制度は全ての自治体にあるわけではありません。

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以下はスポーツ選手援助制度が確認されている市町村です。

茅ヶ崎市には応援金制度がありますが、オリンピックの種目に限定されブレイキンのみが対象となります。

 

スポーツ選手援助制度がないと思われる市町村

大磯町 大井町 小田原市 鎌倉市 清川村 逗子市 中井町 二宮町 箱根町 葉山町 松田町 真鶴町 三浦市 南足柄市 山北町 大和市 湯河原町 横浜市

三笠宮杯では選考会があるので、各自治体の支給基準を満たすと思われます。

該当区分の競技会の成績で推薦(県連に依頼)を受けた場合には支給基準を満たすと思われる自治体もあります。

皆様のお住いの市町村の支給基準をお調べください。

支援金を頂いたうえで、全日本大会で良い成績を得れば市の広報等で紹介される等の栄誉も得ることが出来ます。

今後、県大会等で各部門の全日本大会の選考会を実施することで申請が容易になると思われます